6Sの目的:決められたことを守り実行する。
6Sの効果:・効率アップ
・品質向上
・安全確保
・故障低減
・コスト低減
6Sの意味:
整理(SEIRI)必要なものと不必要なものを区別し、不必要なものを捨てること。
整頓(SEITON)必要な時に必要なものがすぐに取り出せる状態にすること。
清潔(SEIKETSU)整理・整頓・清掃された状態を維持すること。
清掃(SEISOU)身の回りや職場などのゴミ、汚れ、異物を無くしきれいにすること。
躾(SHITSUKE)決められたルールが守られる習慣づけをすること。
作法(SAHOU)人間として理にかなった型が確立さ れていること。
整理のポイントは“判断”である。「要」「不要」の判断基準を決め、それを判断する人を決める必要がある。
整頓は必要なものの置き場所を“決める”こと、使ったものを“戻す”ことがポイントです。
清掃=点検という目的をもって実施する。
特に機械や設備の清掃では、日頃気づかない不具合や慢性的な問題等が見えてくる。
3S(整理・整頓・清掃)された状態を維持することが清潔の定義である。従って、3Sが職場の標準化となっていなければならない。ちなみに、標準化とはあるべき姿が明示されていて、そこから逸脱した状態がはっきりと判る状態のこと。そのためには“目で見る管理”を徹底する事が効果的である。
「身が美しい」と書くように、その人の立ち振る舞いが美しいという事である。重要なのは“相手の立場に立った行動”が出来るかどうかであり、5Sの定着は躾が出来ているかどうかにかかっている。
作法はその社会で守るべき、決められた方法・方式があり、そのしきたりに則って行動すること。
整理」「作法」「躾」などの6S運動もある。工場が汚くて社員の躾もできていないのに、株価が高くて成長している企業を紹介してもらえれば1億円を差し上げてもいい。
弊社は2005年から6S管理を実施しております、それを実施した以来、お客様の数量が増えて来た、お客様が工場にいらっしゃった度に「綺麗な工場」と褒められました。しっかりとした目標を持って、夢を実現する。それは6S管理を実施して社員が一致団結し、社員の意識が変わった結果です。